建築工事 施工計画書 躯体工事編にALC工事を追加 2016/09/15

ALC版工事を追加した。

4)墨出し
(1)基準墨は、各階床に各通り芯より1m返りを、また、基準レベルは、各階外周部および②通りの鉄骨柱にFL+1.0m上がりとする。
(2)施工墨は、 ALCパネル施工図や割付け図により、ALC施工業者の責任において出すことになるが、施工墨が出た時点で係員の立会いで開口部位置の確認を行う。

5)金物取付け
(1)下地金物、パネル受金物および開口部補強材は、施工図に示されたものを使用する。
(2)パネル取付け金物は、パネル厚さに応じた指定のものを使用する。
(3)金物類は、アーク溶接により溶接する。溶接の方法は隅肉溶接とし、のど厚さは板厚(板厚に差があるときは、薄いほうの板厚)とする。
溶接箇所は、施工図に示された箇所、長さとする。
(4)溶接棒は、JIS Z 3212 (高張力鋼用被覆アーク溶接棒)に規定されているイルミナイト系(D4301)を使用する。

品  名          ○○製鋼製  ○○○○
溶接棒の太さ   3.2 mm
溶接電流     75~135 A
アーク電圧    22~28V

(5)溶接後は、直ちにテストハンマーを用いて溶接箇所が堅固に取付けられているか確認し、スラグを取除き、さび止め塗料を塗布する。
(6)溶接機は、交流アーク溶接機2台を用いる。
電源は、単相200 V、 電力10.0kVAとする。

6)パネルの加工
パネルの現場での切断、加工は下記以外は行わない。加工は係員の指示を得て下記要領で行う。

以下省略