■「自動玉外し装置」の特長 ・安全性と生産性を両立 「自動玉外し装置」は、開閉フックに磁石が装備されており、フックが近づいた時、吊り具を引き寄せ、正しい 位置へ調整します。特別な操作は必要なく、コントロールボタンを押してフックを閉じ、吊り上げます。 様々な吊り具に対応しており、遠隔操作で吊り荷の搬入出作業を行う事が出来る。
・マグネットシステム 「自動玉外し装置」は、ネオジム永久磁石を 32 個規則的に配置し、中心へ磁界を発生させるマグネットシ ステムを採用している。それにより、「吊り具を引き寄せ」「センター取りし」「正しい方向に向ける」という 3 つの動きを自動で行う事が出来る。
・多機能型リモコン EMAX 各自動玉外し装置にロードセルが搭載されており、多機能型リモコン EMAX に複数 の自動フックの荷重を表示させ、荷重の測定が可能。
| 最大吊り上げ荷重：16ｔ
自重：54kg 通信距離：100m |
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自動玉外し装置危険作業を伴う、クレーン作業中の事故発生を抑え作業効率も高められる。
クレーン作業に関連する災害は、資材の掛け外しを行う「玉掛け」作業に起因する事故の割合が高いという。レンタルを始めた自動玉外し装置は高所や狭い場所など、玉掛け作業が難しい場所でも安全に作業できる。装置は磁石を装備した開閉式のフックにより、つり具に近づくと引き寄せて正しい位置
に調整する。操縦者はコントロールボタンを押してフックを閉じつり上げる。荷物が20kg以上の場合、フックの開閉がロックされ不意の落下を防ぐ。