施工計画書 躯体編 鉄筋工事更新 2016/06/10

鉄筋工事施工計画書 例2追加および杭頭補強筋フレア溶接追加

第6章 組  立

1)組立の基本事項
(1)鉄筋は、設計図書および施工図に従い正しく配筋し、コンクリートの打込み完了まで移動しないように十分堅固に組み立てる。
(2)鉄筋は組立に先だち、浮き錆、油類、ごみ、土などコンクリートの付着を妨げるおそれのあるものを除去する。
(3)鉄筋の組立は、鉄筋の継手部分および交差部の要所を径0.8㎜以上の鉄線等で結束し、適切な位置にスペーサー、ウマ、吊金物等を使用する。
なお、スペーサーは転倒および作業荷重等に耐えられるものとしスラブ用は原則として鋼製、または合成樹脂製ドーナツとする。また、コンクリートの打放仕上げとなる箇所は防錆処理を行ったスペーサーを使用する。
(4)スペーサー、吊り金具等は適切な位置に配置し、鉄筋とせき板との所要のあき、鉄筋間隔などを正しく保持する。

以下省略