・電気工事 施工計画書にLED照明器具を追加しました。2015/10/20

・同様に電気工事施工要シートにも追加しました。

取付け要領
1.安全のため、作業は必ず二人以上で行う。
・ローリングタワー、高所作業車などを準備する。

2.取付け前の確認をする。
・器具重量:約25kgに十分に耐えるよう、取付部の強度を確保する。
・器具施工のため周囲300mmのスペースが必要
・0°~30°までの傾斜天井で取りつけ可能
・図のような配置でボルトを準備する。
・不備があると器具落下の原因となる。

図省略

3.アームを取りつける
①アームの3箇所の穴にボルトを通す。
②両端2箇所をダブルナット方式でゆるまないように取りつける。
(適正締付トルクはM12 (別途):48N・m
・不備があると器具落下の原因となる。

4.落下防止用ナットを取りつける。
・残りのボルトにダブルナット方式でゆるまないよう図の
位置に取りつける。
(適正締付トルクはM12 (別途):48 N・m

5.水平度の調節を行う。
①市販の角度計や水準器を利用して、アームの長い方が、頃斜天井に対して水平になるまで調節する。
②水平度調節は、アームと天井の隙間に座金等を入れて調節する。

6.本体を取り付ける。
①本体取付金具に取りついている六角ボルト(M5)を取り外す(2箇所)
②アームの抜け止めボルトをゆるめ、抜け止め金具を開く。(2箇所)
③本体を持ち上げ、アームの溝に本体取付金具のボルトをはめる。
④抜け止め金具を閉じ、抜け止めボルトをゆるまないように締めつける。(適正締付トルクはM5:2N・m)
⑤ ①で外した六角ボルトを本体取付金具の表示に合わせ取りつける。(適正締付トルクはM5:2N・m)
⑥不備があると器具落下の原因となるので注意する。

図省略

7.電源線とアース線を接続する。
・電源線を端子台の差し込み穴の奥まで確実に差し込む。
・端子台の送り容量は20A以下
・アース端子を使用し、D種(第3種)接地工事を行う。
・接続が不完全な場合、容量オーバーした場合、火災の原因となるので注意。

図省略

8.本体取付金具に電源線を固定する。
・本体取付金具の穴に付属の結束バンドを通し確実に電源線を固定する。
・電源線は器具内の灯具に触れないように引き回す。
・不備があると火災・感電の原因となる。

図省略